東京都杉並区を起点とした中央自動車道。週末にもなると多くの人が利用する高速道路です。
その歴史は1967年と古く、昔から関東地区の主要道路として利用されてきました。
そんな中央自動車道についてご紹介したいと思います。
中央自動車道について
中央道は東京都杉並区、富士吉田市および愛知県小牧市を結んでいる高速道路になります。総延長距離は366.8km。1967年から1982年にかけて全線開通しました。東京都を起点とした富士吉田線、西宮線、長野線の3路線から成っています。
開通時期が1967年と古いこともあり、急勾配やカーブが多いので東京郊外を除く区間は最高速度80km/h以下となっています。
また首都圏を通る高速ではありますが4車線しかないため、慢性的な渋滞が起こります。平日休日問わず交通量が多いので運転には注意が必要。休日となると相模湖や河口湖といったリゾート地を利用する人が増えるので渋滞は覚悟しておく方がいいでしょう。
特に高井戸IC~八王子ICは平日・休日関係なく交通量が非常に多い区間となっています。
料金の変更について
平成28年から走行距離に応じた料金に変更となりました。
最も交通量が多くなる高井戸IC~八王子ICの場合、620円→980円となりましたのでご注意ください。またETC未搭載車の場合は、利用距離に関わらず一律980円になります。
事前に変更点などを確認しておくことをおすすめします。
→ 料金についてはこちら
http://dc2.c-nexco.co.jp/etc/discount/etc/chuodo/
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路線図や道路地図の確認方法
中央道は東京から名古屋まで続く長距離高速道路になります。途中分岐などもありますので、お出かけ前に一度路線図を確認しておくといいかもしれません。
首都圏を通る際は渋滞が予想されますので迂回ルートなどを見つけておくのもいいかもしれませんね。
→ 路線図はこちら
https://kosoku.jp/road.php?r=%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E9%81%93
渋滞情報や事故情報の確認方法
とにかく中央道は渋滞が発生します。これは平日も同じです。過去の渋滞予測から割り出された渋滞情報でも毎日のように注意を促しています。
休日のお出かけ時以外でも中央道を利用する前はこういった情報を確認しておくことをおすすめします。
→ 渋滞情報について
http://dc.c-nexco.co.jp/jam/cal/?rd=1101_0%7c1101_1%7c1102_0%7c1102_1%7c1103_0%7c1103_1%7c1104_0%7c1104_1
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関東高速道路 比較
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首都高速
東京都区部と周辺地域にある都市高速道路で、都県道番号がつけられている
東名阪自動車道
愛知県の名古屋西JCTから三重県津市の伊勢関IC間の高速道路
名神高速道路
愛知県の小牧インターチェンジから兵庫県の西宮インターチェンジへ至る高速道路
東北自動車道
埼玉県の川口JCTから青森県の青森インターチェンジへ至る高速道路
中央自動車道
東京都と山梨県・兵庫県・長野県の3県を連絡する自動車道
東京湾アクアライン
東京湾を横断して神奈川県と千葉県を結ぶ有料の道路。休憩施設の「海ほたる」も人気
サービスエリアの情報について
中央道は全区間で交通量が多い高速道路です。よって座光寺PA以外のサービスエリア・パーキングエリアに売店が設置されています。
またガソリンスタンドやレストランは全てのサービスエリアにありますので長距離運転でも安心ですね。
【おすすめサービスエリア】
・八ヶ岳パーキングエリア
屋外にはベンチなどもあり、そこから眺める景色は絶景です。南アルプスが眺望出来るのでぜひ訪れたいですね。おすすめはベーコン&ソーセージカレー。ベーコンなどは地元で手作りされたもので旨味が凝縮されています。
・談合坂サービスエリア
中央道ではトップレベルの大きさ。駐車場・トイレの数も文句なしです。もちろんグルメも◎!山梨名物のほうとうや、今や空前のブームとなっている桔梗信玄ソフトなど美味しいものがたくさんありますよ。
・諏訪湖サービスエリア
諏訪湖が眺める絶景SA。スタバでコーヒーを買ってテラスで休憩するだけで絵になります。本格的な信州そばが味わえるのもいいですね。なんといってもSA内に温泉があるということ。595円で温泉が楽しめるなんて何とも贅沢♪